八卦・易学

八卦・易学について

昔から「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と言われています。八卦(はっけ)とは八つの卦で出来ているので八卦と言います。

乾(けん)・兌(だ)・離(り)・震(しん)・巽(そん)・坎(かん)・艮(ごん)・坤(こん)の八つの卦にはそれぞれに意味があるのです。

八卦を出す方法には二通りあります、一つは昔ながらの筮竹を使った方法と最近ではサイコロ(本物の象牙製がベストですが高価です)で出す方法もあります。いずれの場合も判断にはその差はありません。そして八卦には上卦と下卦があってその二つの卦でそれぞれの事柄を判断してゆきますから、八×八=六十四卦となりその一つ一つに爻(こう)というポイントが出てきますので384通りの意味の判断となるのです。八卦は東洋占術の占いですが西洋風に言えばタロットと同じ感覚とも言えるでしょう。

八卦は神様からその意思を頂くものですから努々己が邪念、邪欲、悪意や先入観による卦を出すことは許されていません、これを一度でもしてしまうとその人は八卦の神様から見放されてしまって二度と的確な卦を得られないと言われています。(占い教室のお弟子さんにも口を酸っぱくしてお願いしてる事です)

八卦の判断の実例(その一)

今から30年以上も前の僕が占いの勉強を終えたまだまだ力不足な時期に、ある人が突然に家出をして行方不明になりました。そこでその方の行方と安否を八卦で伺いました、得た卦は「水沢節」。この卦を出す前に神様に願ったのは「まだ初心者なので分かりやすい卦でお願いします」と願ってから出しましたらこの卦が出て、上卦が坎と言って屍とか悩み苦しみまたは水を意味し、下卦の兌は笑ってるとか喜んでるなどの意味でしたので「既にこの方は水の下(坎=水)で兌となって笑って沈んでいる、即ち覚悟の自殺である」と判断しました。現実にそれから数日後に淀川から水死体で見つかりました。

既に鬱病も重症化していたようで何度も自殺未遂してはその度に助けられていたようですが、ある意味で思いが遂げられて笑って淀川に入水されたことを思えばご本人にとってはやっとのことで思いが遂げられた結果であっただろうし、このまま辛い状況で生きてるよりはそのほうが余程に幸せだったのでしょうね・・・と心で手を合わすばかりでした。

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